社格
旧無格社
祭神
迦具土神
鎮座地
刈谷市銀座2丁目101番地
例祭日
7月最終土日
由緒
社伝に宝暦4年(1754)土井大隅守利信の代に建立といわれています。天保13年(1842)5、6、7月に渉り大旱魃となり、土井淡路守利祐は家老津田新十郎を遣わし雨乞い新十郎17日間日参し、別当梅心和尚三食火断ち、火の物をさけ水にて蕎麦粉をかき祈祷7日満願の日遂に雨が降りました。津田氏礼金百疋を奉納百姓一同慶び、台所の行燈を持ち出し振りかざして踊りました。これより後毎年の祭礼には角万燈に囃子台を引出して祭る、世に万灯(まんど)祭といいます。明治制度改めにより松秀寺と分離し独立の神社となりました。明治6年5月、据置公許となりました。昭和34年9月の伊勢湾台風により倒壊し、仮拝殿でしたが同58年造営再建しました。